2011年12月12日月曜日

またもや冷凍庫故障とバレエ

またもや冷凍庫の調子が悪くなってしまいましたので、冷蔵庫・冷凍庫を丸一日OFFにしてみました。
冷凍庫の中身はひやっとしている冷蔵庫に一旦非難。入らなかったぶんは、スイッチを切ってあるオーブンに。いやぁ、オーブンって内側が高い温度でも外側はそんなに熱くないから保温性・断熱性があるのかな?と思いまして。。

結果、やはり冷凍の力には勝てず、ほとんどのものが解凍されました。。。。肉系とかはきつかったです。なんか汁がでてきて・・・・・。ヽ(;´Д`)ノ あへー。

でも冷蔵庫の調子が良くなったので(やはり換気系統のつまり・凍結による故障の可能性大)、どうしてもだめになったものだけ処分して、ちょっとだけ冷凍庫がスッキリしました。でもアイスクリーム買っちゃってすぐ埋まりましたけど。
アイスクリームって半解凍されたものをまた凍らせるとシャリシャリになるのね。なんか爽ってアイスに似てるような。。。あのアイスクリーム、私はあまり好きではなかったけど、結構長い間売ってますよね。人気なのかな・・・?

そして土曜日は恐怖のバレエレッスン。

��時からのレッスンで、12:45にスタジオに到着。ちょっと早く着きすぎたかなー?



ってまだ空いてないんですけど???!

はやく着いたらストレッチしようと思ってたのに、結局スタジオが開いたのは1:00過ぎ。
オーストラリア人ってね、ほんと、時間にルーズ(な人が多い)。

��:00からのレッスンなのに、くる人もポツポツって感じで来て、先生は生徒と世間話とかしちゃってて一向に始まる気配がないんです。
結局レッスン始まったのは20分遅れみたいな感じ。まぁそれでも1時間きっちりレッスンしてくれてるっぽいからいいんですけど。(スタジオには時計がないのです)ってことは他のクラスにずれ込んでるってことだよね??えぇえええええぇぇ?いいのか、それで。。。

今回のレッスンはエクササイズの復習。っていっても私は前回が初レッスンだったので、ひたすら追いかけるので精いっぱい。つま先立ちとか足を遠くに遠くに投げたり伸ばしたりのストレッチなんかで、もうひぃひぃ。足の付け根が痛い痛い。足の裏やふくらはぎの裏、さらにはふくらはぎの側面までつってしまいました。
つるってことは筋肉に力が入ってるということだから、トレーニングとしてはいいことなんでしょうが、痛くて痛くてひぃぃぃぃぃぃぃ!!ってなってました。でも前回のようにレッスンの最中から筋肉がプルプルとかはなかったです。

やはりバレエでは足の運び(始点と終点だけでなく途中も)に気を使うため足の筋肉をよく使います。
特にふくらはぎは適度な筋肉がないとルルベ(両足つま先立ち)で体を支えられないので、重要だそうです。ということは前回のように筋肉痛になって正解ということですね!!(と信じたい。)
姿勢も良くないとだし、なにより、姿勢を良くしながら、足を外側に向ける(ターンアウト)がものすごくきつい。ターンアウトって何って人はググってみてね。私より説明がうまい人がたくさんいます。
まー、でもググるのすら面倒!って人は、私の説明で満足していただけるといいです。。。

まず、足をそろえて(普通に)立ちます。

つま先を開いて(足が逆ハの字状態)、そこからさらに両つま先が左右にぐいっと開いて足首(?)がパッカリ180°開くのが理想的。
この時足首だけでなく、ひざも足先の方向を向いている必要があり、結局は普段は脚の内側である部分を表から見えるところにひねって持ってくるってことなんです。その結果、「足が180°開く」という形になります。

この状態がターンアウト。

これね、厳しいんです。バレエを長年やってるひとは簡単にできるんですけど、最初の大人バレエの難関はこれだと思います。「股関節そんなに開かねーし!!!」って突っ込みたくなるくらいバレリーナ・先生の足は開くんです。すごいっす。だからバレリーナにガニ股が多いらしい。。。いつでもターンアウト状態ってことのようです。

このターンアウトした状態を基本的に維持します。足を高く上げるとき。足のポジションを変える時。とにかく常にターンアウト。太ももにきます、これ。やってみるとわかると思いますが、足首の内側を常に前に向けながら足を動かすのって脚のいろんなところの筋肉を駆使するんです。
エクササイズには効果がばっちりあるんでしょうが、やってる最中は大変です。

しかも姿勢もよくしてないといけなくて、脚に気を取られていると「体を引き上げるように!」と注意されます。
上半身を気をつけると「足首は常に前を向いて!」とお叱りが。

もう、ひっちゃかめっちゃかです。。。(。-人-。) テンパっちゃって阿波踊り状態の私。

音楽とテンポについていくのに必死!!!しかも短いコースなだけに短期集中型。一回やったことは覚えとけ!!的な感じなんで、もうエクササイズの形も覚える必要があり、私はポーズの名前すらままならないままエクササイズの名前や順序まで覚えて頭の中が混ぜ混ぜおかゆ状態!

汗は出るわ、涙は出そうになるわ(必死でこらえる)もう、がくーん!!!って感じ。

それでも楽しいと思えるのは先生がいい人だから。
心から楽しいなって思えるんです。先生が飽きさせないように色々工夫してくれているからなんですね。ありがたや、ありがたや。いろんな音楽をかけてくれたり、会話でなごませてくれたり。。。

自分にもいいプレッシャーというか、「自分が好きで始めたんだから文句言ってんじゃねぇよ!最初からつらいのは覚悟してただろ!!」自分に罵倒を浴びせながら頑張ります。

でも、楽しいってのが何より勝るんです。筋肉痛とかでつらくても、きれいに踊れるようになれなくても、楽しいって思える。それってここの教室の質がどれだけいいかを物語ってると思うんです。厳しいだけじゃやってらんないですね。特に大人バレエなんてのは、バレエのバの字も知らないでいい大人がバレエを始めるわけで、子供のように柔軟な頭も体もないわけで、今からプロを目指すって人も少ない中では楽しくないとやってられない。そんな大人たちの関心や集中力を保たせる先生ってすごいなと思います。

さらに気づいたのは、先生というのは学ぶ意力がある人には喜んで教えてくれるということ。
最初っから先生の言うことなど聞かずに自己流で踊りたい人には先生は注意しません。大人バレエには少なからずそういう人がいると思うんです。それの良し悪しではなくて、存在自体の話ですけど。
憧れだけで始めて(きっかけはなんでもいいと思いますけどニコニコ)バレエっぽいものを自己流に踊ってる感じで満足な人。それは先生も注意しません。どうせ聞く耳を持たないと先生はわかっているから。
でも本当に理解したい!って思って「この時の脚はこうですか?」「どの筋肉を使っているのが正しいのですか?」って聞けばちゃんと細かく直してくれます。せっかく習ってるんだったら、きちんとした形にしたいですもんね。なので、一度意欲を見せれば先生はきっと細かく見てくれます。そうなったら勝ちですね。注意されるのはもうご褒美のような感じ。教えてくれて、注意してくれてありがとーーーー(゚∀゚)ーーーー!!!って感じです。その結果、美しい筋肉や姿勢が身に着くわけですからねぇ。自分だけではどうしてもカバーしきれない知識と経験。先生はつかってこそなんぼでございます。

最近バレエエクササイズDVDとかたくさんありますよね。でも教室に通うメリットはやはり自分の体の癖や苦手・得意なところを見てくれるトレーナーがいること。DVDで自分で学んだのではわからないところ、間違って使っている筋肉などを正してくれる先生がいること。
エクササイズは間違ってやっていれば意味がないですね。きちんと「この動きはここに効きます。こうなるべきなんですよ」って自分の体を見て直してくれる人がいるのといないのでは大違いです。なので、エクササイズ目的のヨガやダンスはインストラクターに直接習うことをお勧めします!ダンスなんかで「型すらできればいい」って人には必要ないかもですけど、「このシェイプアップに効くのはどこの筋肉を鍛えればいいの??」というときは先生が必要です。

ちなみに今回のレッスン後、振付(エクササイズ)が覚えきれない。って凹んでたら
「ノートを持ってきて書くのもいいし。家に帰って覚えてるうちに自分をビデオに撮るのもいいわね。」
とたくさんアドバイスしていただきました。
いい先生でよかった!

そして肝心の筋肉痛は皆無です。すばらしい結果におもわず自分で拍手!
運動する(バレエの)二日前に筋肉を温めると筋肉痛になりにくいというので、木曜の夜はじっくり入浴しました。
その入浴の効果なのか、それとも筋肉がいい感じについてきて筋肉痛がないのかどちらかは謎ですが、筋肉痛から解放されたと思うと涙がちょちょぎれます!!!うれしいっ!
でもまた別の筋肉を使えばそこが痛むんでしょうけどww

こうやって少しずつ基礎体力的なものをあげていけたらいいなぁ、と企んでおります。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントありがとうございます(✿◕ ‿ ◕✿)