2012年10月7日日曜日

大人バレエ ポワントレッスン体験記

体験記とか言っておいて、一回限りっぽいです。すみません。

ちょっと前からポワントレッスンにはチラチラ見学に行ったりしてたんですけど、ポワントレッスンにも参加するってことは土曜の午後が完全につぶれるって事なので、それもどうかなーって思ってたんですけど、ポワントレッスン体験(柔らかいバレエシューズで)をしてみました。

やってることは難しいって訳ではないんです。
初歩的なターンしたり、ポワントに慣れるためのエクササイズとかで、みなさんがイメージしてる舞台で踊るバレリーナがやってることとは程遠いんですけどね。

ただ簡単なエクササイズもポワントを履くと一気に難易度が100倍になるんですよー。
というか基本的にポワント履いて慣れるってのが本当に大変ですからね。
私もサイズ確認という目的で知り合いのポワントを履かせてもらった事がありますが、なんせね、足がガクンガクンになるんですわ。もうね、あれは異次元。ほんとに。
頑張れば立ってはいられるんですけど、これで踊るとかまじ超人業だろ?!って思うくらいのものでした。みんな「慣れだよ、慣れー。」とか言ってるけど、とにかくバレリーナ、まじ神!とか思ったのでした。
昔のバレリーナって足を傷めながら踊ってたんですよ。いまはシリコンパッドとかなんたらかんたらの助けを借りてそんなに痛くないように工夫できる(私が思っているより、ずっと痛くなかった)んですけど、そういうのがなかった時代のバレリーナは足の爪がはがれたりなんて拷問みたいなのを乗り越えて踊ってたんですよね。。。恐ろしいです(@Д@;

それでもって、とりあえず体験ってことで、ポワントクラスに普通の柔らかいバレエシューズで参戦。簡単な内回りターンだったんですけど、バレエシューズでもおっとっととかピョンピョコしてしまう私。情けねー!!!!。(´д`lll)
先生曰くピョンピョコはエネルギッシュな証拠だそうで、力の調節ができずに思いっきり踏み切ってしまうということらしいです。
「私もしょっちゅう飛び跳ねてて先生に怒られたわー。昔の私を見ているようね。」
なんて懐かしがられてしまった。。。
さらに身長が小さいせいで、体重も他の人に比べて軽め(そりゃ長身骨太オージーと比べたらちっこい私は軽いって話になるけど、体重は決して軽くないですよ。軽かったらバレエなんてしてませんから、まじで。)な私は他の人より力加減を大切にしないとエネルギッシュな性格が加速してターンの終わりで止まれなくなってピョコピョコしてしまうらしい。なんでも100%の力でやりゃあいいってもんじゃないんだね・・・(T▽T;)
あらためてバレエの奥深さに挫折気味。

骨太オージーに触れたところでちょこっと「体型」について触れたいと思います。
オーストラリアに引っ越してから思ってたのが、本当に肥満の人が多い!!
外国って日本より体型のばらつきが大きいですね。
街を歩いている人を見ると極端なんです。10代の子でも足がめっちゃ長くて余計な脂肪が全くついてなくて「お前モデルになれよ!」って人がいるかと思えば、その後ろをものすごくはち切れそうな人が歩いてたりして。
でもね、デブって一言では片付かないのも事実です。ふくよかなんです。豊満ってかたわわ!って感じ。なんかいやらしく聞こえますけど、本当です。ぽっちゃりしてるんだけど、女性の魅力がぶわーーー!って出てる人。(もちろんただの肥満の人もいますけどね。)
出るとこ出て、締まるとこ締まってる人。失礼だけど、あなたのそのズボンどこで買ってくるの?!って位サイズの見当がつかないくらい大きい人。ボンキュッボンの人。めっちゃスレンダーな人。本当にいろんな体型の人がいるんです。
日本では街を歩いてても、みんな基本的に標準体型で、最近の女の子とかなんかみんな細い!みんなモデルさんみたい!服装もとてもお洒落だし!
だからこそ、こっちに来るとびっくりです。私は足も本当に小さいし、身長も小さいので、洋服とか買いに行くと逆に合うサイズがなくて泣きたくなります。子供服・・・買ってますよ、たまに。。゚(T^T)゚。
でも洋服売り場で私が二人分入りそうなズボンとか見ると、「おお、そうだ、ここはオーストラリアだったな」と実感します。

いい意味でも悪い意味でも日本にいた時の様な「細くならなきゃ!」っていうプレッシャーは薄れます。「みんなが細いから見劣りしてしまう・・・」というよりも「この服が似合うようになりたいから、もう少し引き締めたい」って感じになってます、今は。

美しくなるために目標は必要だと思うんです。でもどんなに頑張っても「その人」になることはできないですよね。だから無理な目標とか非現実的な事はやめました。
「○○ちゃんになりたい」じゃなくて、「私がどうなりたいか」ってのが大事だと思うんです。
もちろん今の体型には満足なんてしてません。周りの人が「お前はデブじゃない!」といっても私はもっとすっきりしたいんです。だって本当に私はお世辞でも痩せてもいないし、スレンダーでもないです。そりゃね、ぽっちゃりが好きな男性とかいると思うんです。でもね、男性の好みって次元じゃなくて、私がもっと自分を叩いて作り上げたいんです。
最近ふくらはぎが引き締まって、内心「うほほーい♪」って思ってるという記事を書いたと思うんですけど、そうやって自分が嫌いだった部分を努力で(前より)自信が持てるところに変えていく、それこそが嬉しくて頑張っていけるんです。別に無理してるわけでもない。無理したら続かない。でも自分がどうなりたいかってのは常に具体的にイメージしてストイックになりすぎない程度に頑張るってのが理想ですね。

あぁ、なんか語ってしまった!!

2 件のコメント:

  1. すごーく分かります!私はガリガリよりも少しムッチリしてるぐらいの方が魅力を感じます。若い子見て痩せてるのにまだ細くなりたい!!!!!てダイエットしてる子を見ると、その子の魅力がどんどん減ってるような気がしておばさん悲しいとですw
    自分に合った体型を見つけて健康的なのが一番ですよね(●^o^●)バレエできるのすごーーい!

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  2. ��miiさん
    最近の子って本当に細いのに更にどんどん細くなっていきますよね。怖いです!
    がりがりでもぽっちゃりでも素敵な人は本当にステキなんですけどね。
    私もガリガリは苦手です。。。

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コメントありがとうございます(✿◕ ‿ ◕✿)